頭の体操、リズムトレーニング - 音楽系スマホアプリ

はじめに

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「人は、同時に左右でちがう動きをすることが苦手である」

ポリリズムというのをご存知でしょうか?

「ポリリズム(polyrhythm)は、楽曲中、または演奏中に、複数の異なる拍子が同時進行で用いられている音楽の状態の事である。」

wikipediaによるとそのように書かれています。Perfumeのポリリズムで、その言葉を知ってる人は多いかと思います。

左手と右手が同時に自由に別々の動きができたらいいのになぁ。私は楽器に夢中になっている頃、よくそんなことを思いました。ドラムはもちろんですが、ギターやベース、ヴァイオリン、チェロ、コントラバスでも左右違う動きを要求されます。ですから、左右の手を独立して自由に操れるようになったら、楽器の上達も早くなるのではないかと思ったのです。

今回紹介するポリリズムというアプリは、そんな頃に思いついて作ったアプリです。

ひだり手で三角形、右手で四角形を描く遊び

こんな遊びをしたことがありませんか? 「ひだり手で三角形、右手で四角形を同時に描きます。(図形の頂点へ移動するタイミングを同じにします。)」やってみるとわかりますが、いがいと難しいです。だんだん動きがあべこべになり、複雑化していきます。三角形と四角形ならば、12回頂点を移動することで左右の手が元の位置にもどるはずです。片方ずつやればできるのに、または同じ図形なら簡単なのに、同時にやると急にむずかしくなります。

実際にポリリズムをプレイしてみた

実際にアプリをやってみました。開発しながら、なんども試したので慣れましたが、最初の頃はなかなかできませんでした。動画のように、ボタンまで消えていくので左右の動きをしっかりイメージしていないと長くは続けられません。

「ボタンが消えるなんて、一見さんお断りのムリゲー」、そう感じさせてしまったらすみません。😓

あのベートーヴェンも使っていた?

アプリの話ではなく、ポリリズムの話です。クラシックの場合は「4拍3連」や「ヘミオラ」と呼んだほうが良いのかもしれませんが、ベートヴェンは複雑なリズムをよく使いますよね。 代表な曲の例としては、ベートーヴェンのエグモントがあげられます。ボーっとして聞いていると、どこが拍の頭なのかを見失ってしまいますね。😕

Ludwig Van Beethoven - Egmont Overture - YouTube

ちなにみ本アプリの「ポリリズム」では、ピアノは3拍ドラムは4拍のリズムを刻んでいます。どちらの拍を主軸とするかで、音楽の雰囲気やとらえ方も違ったものになっていくのでリズムというのは面白いですね。

おまけ動画

こちらは、アメリカへ旅行した時に撮影させてもらいました。鍋のフタやバケツでドラムをやっていること自体も面白いと思うのですが、4拍3連などをつなぎとしてテンポを上手に変えていますよね。

youtu.be

ポリリズムのコツ

さて、左右違った動きの練習をする上でちょっとしたコツがあります。それは、確実にできるスピードまでテンポを落として練習することです。楽器の練習でも同じことが言われますが、大げさな話、最初はテンポ30のようなスローモーションから始めるのも良いかもしれません。確実にできるテンポから練習して、徐々にテンポを上げていきましょう。

最後に、このポリリズムアプリを、脳トレのように頭の体操だと思って楽しんでいただけたら嬉しいです。たまには楽器からはなれて違うことをやってみるのも、新たな発見ができて面白いかもしれませんね。😉