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プログラミング備忘録とともに、ポエムってます。🤢🤢🤢

福島旅行記(2019年)、その2

福島旅行記(2019年)、その1 - 101010

前回からの続き。

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翌日、二日酔いに見舞われた私は、朝食を済ませた後、チェックアウトの10時ギリギリまで寝させてもらうことにした。以前は私のほうが酒に強かったはずだが、今では友人のほうが強くなっている。これからは酒の弱い人にやさしくしようと、その時思った。

外へ出てみると、昨日まで気づかなかった光景が一面に広がっていた。山の頂上のあたりでは、太陽の光と影が、見たこともない景色を作り出していた。妖精が住んでいても、驚きはしないといった感じだった。 騒がれていた大寒波は、外の景色からするとそれほどでもないようだった。

その日は、いわきへ行く前に、会津若松で観光することにした。

会津若松の駅を降り、しばらく歩いた。いかにも観光地らしい観光地かと思っていたが、そうでもなかった。駅周辺には歩く人も少なく寂しさすら感じた。 若松城(鶴ケ城)を観るために、歩くこと1時間。あるきにくい雪道のなか、バスを使えばよかった。

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若松城では、白虎隊のことや、城の歴史にビッグネームが出てきたりと、いろいろ発見があって面白かった。城の上から見る城下町。その時、殿様はどんな感じだったんだろうか。水練場などの訓練で失敗している兵士を見て笑ったり、酒だ酒だーと飲みながら楽しんでたのだろうか。そんなことを考えながら、城を後にした。

近くのお店で昼食をとることにした。その日は喜多方ラーメンとソースカツ丼が気になっていた。偶然にも2つセットで1000円で食べられるメニューがあった。ふたりとも迷わず、それを選んだ。選択は間違ってなかった。なんと美味しいこと美味しいこと。外が寒くて、余計に美味しく感じるのだろうか。これほどありがたいことはなかった。

その後も観光する予定ではいたが、急に吹雪いてきたので会津若松駅へ戻ることにした。友人には悪いが、寒さの苦手な私は心の中でラッキーと思っていた。駅へ着いた頃には、雪はすっかり止んでいた。友人はやっぱり行けばよかったとがっかりしていた。なんだか悪い気がした。山の天気がここまで移り変わりが激しとは、思いもよらなかった。

会津若松駅からいわき駅へは高速バスで3時間ほどかかった。18時過ぎにいわき駅周辺のホテルに着いた。友人が、はしご酒をしたいということで、その後、数件の居酒屋をまわった。そして最後にスナックへ行った。ママさんと、地元の中年男性が二人おり、彼らと数時間、話すことができた。私の隣に座った男性は、穏やかな東北なまりだった。テレビで見てきた東北の人柄そのものだった。震災のことに触れるのは気が引けたが、気兼ねなく話してくれた。色々と大変なことがあったんだということを、聞いてもらいたいようにも思えた。

その日もとうとう酒を飲み過ぎ、翌日も二日酔いになってしまった。翌日は、アクアマリンふくしまを観光して、いわきを後にした。終始グロッキーだった私に、ペースを合わせてくれた友人には本当に感謝したい。