FETメモ(2sk30)

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バッファ回路で重宝する2sk30a。もう製造中止になってしまった。千石で一個80円もした。バカバカしい。今後は代替品を考えよう。2sc1815でもバッファ回路は作れる。FETとバイポーラトランジスタでのバッファ回路の性能を、オシロで周波数測定したことがある。オーディオ帯域ならどちらも全く問題なく歪まなかった。ギターなどのアクティブ回路というのは、私に言わせればバッファ回路である。バッファ回路とはインピーダンスを下げる役割として機能する。ギターなどのピックアップコイルのインピーダンスは非常に高いのだ。そのような高い電気信号をアンプへ送るまでには色々問題がある。シールド(コード)の長さによる高音域の劣化、ラジオなど電磁波による外部ノイズの影響などをもろに受けてしまう。だから楽器にバッファ回路をつけてしまえばシールドの長さをいくらだって長くしてもパッシブよりは音質劣化が格段に少ないのだ。しかしアクティブ回路の音がある意味HiFiすぎて高音がうるさく感じるのは私だけではないはずだ。

 

仮説ではあるが、「ピックアップコイルというのはローパスフィルターを通す前提で設計された」のだとしたら!?

 

パッシブ回路の場合、楽器からのケーブルの長さを伸ばすとケーブル自体の静電容量が無視できなくなる。つまりケーブル自体がコンデンサになってしまうのだ。それによるローパスフィルターが出来上がり、確か3mくらいだとだんだんこもってくる。しかしこの音がちょうど良いのだ!アクティブのような妙にリアルすぎて嘘くさくなる音より、なんだかレンジが絞られていて上品なのだ。そして3メートルくらいが楽器演奏のシールドの長さとしてスタンダードになっているのは偶然とは思えないのである!⚡️⚡️⚡️